平安時代の女流歌人は露出好きのマゾ女!? 逮捕されないように! 不本意に潤いの無い地味な生活をしているバスガイドお姉さんですが、最近珍しく女1人(三十路独身バスガイドのワシ)と、男2人で飲みに行く機会がありました。
ちなみにその
物好きな勇気ある男2人とは、23歳の爽やかオタクの作家志望青年・
猪名山門士くんと、27歳の小説家&ライターで痴女AV好き
菅野秀晃くんというヤングメンでございます。
えっ? 藩金蓮さんモテ期到来? 年下キラーの魔性の女に変身っ? きゃーっ!!
きゃーっ!!
どうしよぉ~っ!!
って・・・んなわけないって・・・ 2人とも私がAV好きなのを承知しているので、つい会話が下ネタへと走ってしまったのですが、そこで、どんなプレイが普通でどんなプレイが普通じゃないかみたいな話をしていた際に、私が、
「野外でやるのとか普通やんなぁ?」「アナルセックスって、1度はするよな」 と、言うと、男子2人はすごい勢いで、
「普通じゃないです!」「アナルなんて入れたことないっす!」 と、
大否定するのです。
変態扱いされた藩金蓮さんは、ヤケ酒を飲み、「AVを見ない」と言う23歳の猪名山門士くんに、
「AV見ないんなら何でせんずりしとるんじゃぁっ!」 とか、
「ちゃんと剥けてんのかぁ?」 とか、逆セクハラをして
嫌がられていました。 2人は、泣きそうな顔をして帰っていきました。
もう2度と一緒に飲んでくれないと思います。
いいんだぜ~♪ モテなくても男に引かれてもこれが俺の生きる道~♪ いいのよ・・・もう・・・
ついで彼の名誉のために付け加えますと、
ちゃんと剥けてるとのことです。
(無理やり吐かせました)
27歳・菅野秀晃くんは、前戯に2時間かけて彼女に怒られたことがあるらしいよ。
彼もズル剥けだって。 えへ。
さてさて、そんなわけで私は「
青姦」なんて別に変態プレイとは思ってないし、カーセックスとかも普通やと思ってるし。
だって外でムラムラすることってあるから、勢いでしちゃうのは新鮮でいいよなぁと思っている派なのですが、そんな私もビックリする女性がおりました!
今から千年以上前の平安時代、女性は人前に姿を現さず顔も見せなかったのです。貴族の女性は髪の毛は身長以上に長く伸ばし、十二単と言われるごっつい着物を見につけていました。
この時代に、
和泉式部という女性がおりました。「
和泉式部日記」という作品も残しており、大変才能のある歌人として後世にも名前が残っている方です。
「
源氏物語」の作者であります
紫式部も、和泉式部のことを
「あの人、素行は良くないけれども歌の才能はあるわ」
と書き残しております。(余計なお世話じゃっちゅうの。女同士っていやぁねぇ)
さて、そんな和泉式部の「良くない素行」とは何であったか。
恋多き女性で、相手に妻が居たり身分の高い人であったりと、その時代に数多くの恋愛スキャンダルを提供した女性でありましたが、そのスキャンダルの中でも有名なものが、ある身分の高い男性とお祭りに行った際に、牛車の中に2人で乗り込みます。
そして祭りの賑やかな喧騒の中で、御簾というカーテンのような物を上げるとすぐに中が見えちゃうような状態の中で
ハメてたんですって! ほんで、この2人は祭りの見物者達にわざと見せ付けるように、2人の着物を車の外へ垂らしていて、
「今、ワシらハメてまんねん! 見て見て! 感じてる声聞いてーん」とばかりにゆさゆさと車を揺らしていたんだとか・・・
「あっ! 今私達いろんな人に囲まれて見物されてるっ! 風が吹いて御簾がまくれあがったら全部見られちゃうっ! いやぁあああっ! 恥ずかしいっ! でも恥ずかしいのが感じるのぉぉぉっ!」 ってな具合だったのでしょうか。
マゾやんっ! めっちゃマゾやんっ! もし和泉式部が現代に居てAV女優だったら露出モノに志願して出ていたかもしれません。それを考えると私なんかまだまだ恥じらい深き慎ましやかな女でございますわねん。
(DMM DVD 2009年 3月号掲載)
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